【伊吹山】一泊三日 雪の関西遠征登山

滋賀県弾丸登山 伊吹山

突然ですが、世界の観測史上最大の積雪量を誇る地点はどこでしょう?
その答えは一旦置いておいて、今回は一昨年男4人で行ってきた滋賀県の山伊吹山の登山日記になります。
丁度、この年から一緒に登りだした友人が知り合って間もない忘年会でこんなことを言ったのがきっかけでした。
「伊吹山行こうぜ。名前がカッコいいと思わないか?車を頼むよ」
東京住まいの我々にとって、滋賀県の山というのはなかなか縁がないところである。
折角だからと集まった男達。登山前日の夜から強行軍が始まった。
徹夜で中央道を飛ばし、名古屋から名神へ。
関ケ原ICで降りる。

登山開始

ヘロヘロな中たどり着いたのが、伊吹山山麓の駐車場。
DSC01063
伊吹山は駐車場アピールが激しいということを思い知った。
一体どの駐車場が勝ち組になれるんだ?
DSC01067
それはさておき、クライムオン!
雲が作る朝日の光線が美しい。

伊吹山の登山道

DSC01071
伊吹山は今では廃業しているものの以前はスキー場で
その名残が登山口から暫くは見られる。眼下には琵琶湖が見えて眺望がすばらしい。
DSC01075
念願の伊吹山、運転をしなかった友人の士気は高い。
意味不明なポージングを取り、意気揚々と山を登っていった。
DSC01080
雲から覗く光線が扇形に広がって面白い。

山頂を望む

DSC01086
2時間弱歩くと目の前が開けて伊吹山の山容が明らかになる。
ここを登るのか~。
DSC01090
ワクワクしてきた男4人。
DSC01091
大体五合目ですね。

琵琶湖の眺望を楽しむ

DSC01096
さらに少し歩くと、避難小屋に着きます。
ここでアイゼンを付けました。眼下に広がる琵琶湖の絶景がたまらない。
DSC01104
ルートファインディングしながら雪道を登ります。
若干、間違えたような気がしたときには急登に差し掛かっていました。
DSC01128
悲鳴を上げるアキレス腱を休ませながら、徐々に高度を上げていきます。
徹夜明けには効くぜ~。

山頂 ぬるいカップ麺で昼食を・・・

DSC01132
そうこうするうちに山頂が近いことを示すが標識が。
五合目もそうですが、この山は山頂までの標識が丁寧に建てられているため分かりやすいです。
DSC01136_2
山頂付近は傾斜の少ない雪原が広がっています。
DSC01184
山頂小屋周辺の様子。
冬季は営業していませんので、避難小屋兼用の神社でまったりします。
さすがに神社は火気厳禁のため、外へ出てお湯を沸かしました。
しかし、風が強く一向に沸く気配のないお湯。しびれを切らしてカップ麺へ注ぐとぬるくまずいラーメンが出来上がりました。
あの味を俺は一生忘れない・・・。
それはさておき、ここで引いたおみくじは大吉でした。
DSC01149
山頂到着!色々遊んだのもいい思い出です。
DSC01164_2
何もない雪原を表現してみましたがいかがでしょう?
DSC01144_2
太陽に向かう友人
DSC01148
エビのしっぽが凄い。

下山~彦根観光

DSC01206
下山はヒップそりで遊びました。
30目前とは思えないはしゃぎっぷりですね。
DSC01243
今回の山行では雲が作る日差しが刻々と変わって見ていて飽きなかったです。
DSC01246
下山後、折角だからひこにゃんに会おうぜ~と彦根城へ。
しかし、無情にもそこには本日のひこにゃんは終了しましたの一言が・・・。
残念(・ε・)
さて、最初の質問の答えですが、記録ホルダーはエベレストや、南極、北極ではなく
ここ日本の滋賀県「伊吹山」でした。