【Castle Hill】ニュージーランド旅行記① 世界の岩場でボルダリング

成田~香港~ニュージーランド

世間はシルバーウィークには早い9/12
DSC01507
場所は成田空港
DSC01510
ANA便に乗り
3時間ほど
DSC01514
やってきました!
香港!
DSC01523
DSC01531
ではなくて、トランジットでさらに移動し
満を持して、かねてより計画していたニュージーランドに行ってきました。
目的は世界遺産への登録を目指すほどの星空と、少しの山行、そしてボルダリング。

旅程 マップ

キャンパーバンのレンタカー:アポロ

DSC01538
まずは、レンタカーを借ります。
今回、こちらのアポロというところで借りました。
自分は英語がからっきしなので、旅の相方が苦労していました。
ベンツの何かどでかいキャンパーバンです
DSC02584
居住スペースも広々。
これからの旅に期待が高まります。
なおニュージーランドの交通事情ですが日本と同じ左側通行。
運転はそう難しくはありません。
ラウンドアバウトと、速度超過に気を付けるくらいでしょうか?
市街地を出れば、高速道路なみで100km/h出せます。
街もそれほど規模が大きくなく、出てしまえば見渡す限りの牧草地といった感じ。
旅をして思ったのは車があるのとないのとでは、旅行の自由度が大きく変わるのでオススメです。
日本からは国際運転免許証と普段の運転免許証が必要です。

クライストチャーチの買い出し

旅の始まりにまず向かったのはbivouacというアウトドアショップ。
日本ではお高いアークテリクスもそこそこのお値段。
近くにはmacpacのアウトレットなんかもあります。
この近くのスーパーで買ったリンゴジュースとオレンジジュースが美味しかった。

こちらに寄ったのはこのトポを買うため。
翌日登るキャッスルヒルの岩場情報が載っています。
後で聞いた話では、この前日くらいに入荷だったようでなかなかついていたようです。

日本人クライマーにおすすめの宿Smylies Accommodation

DSC01544
DSC01543

続いて、キャッスルヒルを目指す日本人クライマーが訪れるという鉄板の宿
Smylies Accommodationへ。

https://www.smylies.co.nz/

オーナーの奥さんが日本人で、オーナーも日本語が話せます。
キャンパーバンに慣れていないこともあり、初日は普通の宿にしたのですが これが大正解。
日本語環境は緊張感が和らぎます。
さらにキャンプ慣れしているオーナーから、キャンパーバンの説明も受けられました。
場所はクライストチャーチから車で1時間ほど
キャッスルヒルからも30分~1時間ほど スプリングフィールドというところになります。
DSC01548
お安かったので、Share roomにしました。
他にお客さんもいない日だったので、のびのび休めました。
暖炉のある、リビングダイニングも良かったです。
この日は生憎の天気で星を撮るという気にもならず、さっくり就寝。

キャッスルヒルでボルダリング

さて前置きが非常に長くなりましたが、ここから岩場の話です。
DSC01557
朝起きて、車を走らせるとこの天気と景色。 ニュージーランドに来てよかったと思わされます。
DSC01562
そして到着したのが、こちら。
キャッスルヒル。ロケーションが最高。
草原を見渡す限りの石灰岩、背後にはそびえる雪山。
やばいわ~。
場所はこちらになります。
それほど急ではない、ちょっとした山道を超えたところになります。
道路はよく整備されていました。
DSC01565
アプローチ入ってすぐ左手がSpittle Hillでトポによれば課題数は1650オーバーだとか
ルートは75本とのこと。
DSC01567
DSC01574
突き当りから正面から右方向はQuantum Fieldで課題数が3650オーバー 合わせて5000オーバーとは恐れ入りました。
日本からじゃ一生かかっても登れないのでは?
ルートは119本だそうです。
DSC01576
DSC01590
サイクロプスボルダー。
とても大きな岩で、高さもかなり。
DSC01577
奥に見えるのがパフュームボトルという岩らしいです。
正面から見ると確かにそんな形の奇岩ですね。
DSC01606
横から見ると、ハンガーがかかっててルートの課題があるみたいでした。
DSC01587
サイクロプスの裏にある課題をちょろっとやってみました。
Connect Four V3。
かかりが良さそうなのに、手はすっぽ抜けるし、足が滑る。
スポッターいないし、マットも1枚。
ここで無理して、怪我しても何なので敗退。
DSC01595
続いてBeautiful Edge V4
これは触ってみようと思ってた課題。
でもスタートから難しい。
半日でどうにかなるものではなかった。
まぁ観光メインだったので、登れなかったのは虚しいけど
満足でした。
機会があればまた行きたいです。今度はクライマー数人で来れたらもっと楽しめるでしょう。