【ボーダーコリー】1歳の子犬期振り返り

甘えん坊に育った我が家のワンコ

ちょっと前ですが、我が家のボーダーコリー、ソフィーは12/20が誕生日でした。
ようやくブログの整備も終わって、ペット紹介記事も書きましたしペットショップで出会ったのが3月初旬という事もあり、もうじき1年経つなぁと振り返ってみたいと思います。

とりあえず現在ですが、甘えん坊に育ちました。
デスクで作業してると膝に陣取って、この感じです。
ボーダーコリーってそういうサイズだっけ~っていう。

ソフィー
  • 体重:13.6kg
  • 年齢:1歳2カ月
  • 芸(10種):お手、お座り、伏せ、待て、ロール、クロス、アラウンド、スピン、ベッグ、バウ

出会い~狂犬病予防接種といろいろDIY

紹介記事でも書きましたが、出会い自体はペットショップです。
近くだったので、どんな子だろうと見に行って1~2カ月ほど悩んでお迎えに至りました。

来た当初は、やんちゃでしたがまだ予防接種していないので家の中でクレートをひっくり返したりして遊んでました。
とはいえ折角の社会化期なので、バッグに入れて肩掛けで外の世界に連れて行ってやってました。

豆知識

社会化期は子犬の好奇心が旺盛で、順応力が高い期間。
この時期に車や、いろいろな人に接しておくと良いとされている。
この後恐怖期という警戒心が芽生える時期が来ると順応力が下がる(なくなるわけではない)。

見返すとちっこいですね~。リードなんかこれで大丈夫なのかって細さ。
こちらは猫用に購入したものになります。

ソフィーさんのサークルは、DIYで作成しました。
この扉、オルテガ柄やってみたくて木材買ってきてひたすら菱型にカットした力作です。
ただ予想以上にソフィーさんが小さくて、しばらくは少し広めに取った柵の間をすり抜けてました。

例によって青空木工場です。お迎え前日にこんなことやってるっていう・・・。
この後しばらくは木材で柄はやらなくていいなと思いました(フラグ)

ちなみにサークル完成後の珍事件。
なぜかクレートの下で満足そうにくつろぐソフィーさん。
何してんすか??

更にソフィーの首輪はレザークラフトで作りました。
こちらは2代目で、今も付けています。初代はもっと細くて薄い革を使っています。
染色も初めてで、作っていて楽しかったです。

コアワクチンが終わった当たりでストレス発散に庭遊ばせていいですか?と獣医師に聞いたところ庭なら大丈夫ですよと許可が下りました。
苦労して芝生を張った甲斐があり、有効活用してくれたソフィーさんです。

もうね、ワタクシのDIYの集大成を享受している感じです。

しつけの開始と散歩スタート

しつけの方もこのころから開始しました。
基本のアイコンタクト、お座り、伏せ、待て、呼び戻しから開始。

餌の誘導で難なくこなしていくのはさすがボーダーコリー。
伏せはちょっと成功率が低いので強化したい。待ては最長20秒で持続力に難あり。離れても着いて来ようとするのでこちらももっと練習しないと。

呼び戻しもまだまだのようで、ディスクドッグの練習会に行ったら、胴を撫でられるくらいの位置までしっかりこさせないとダメとのこと。

この5点セットは芸というより、犬自身の安全のための躾という位置づけでしっかりやっていきたい。

狂犬病予防接種終わったら散歩も解禁ということで、基本的に毎日朝、夕の2回行っています。
朝は早起き苦手なのでちょっと短め。その分夕方たっぷりと。

しばらくすると近所の犬友も出来て、一緒に遊ぶのが日課になっています。
楽しそうで、飼い主としてもうれしい限り。

問題行動

暫く飼っていくと、問題行動も出てきました。時間が解決してくれればいいと思いつつも悪化するリスクもあり、長い付き合いだし、しっかり飼い主としても学んでいきたいと考えプロに協力を仰ぎました。

ソフィーの問題行動
  • 車、自転車、バイク追い
  • 食糞、飲尿
  • 甘噛み→噛みつき

車追い

お願いした方は、ほめて伸ばすタイプのしつけ教室でやり方もしっかり教えてくれました。
出張レッスンなので、教わったことを普段自分たちで実践してしつけていきます。

車追いは、車より優先したい餌やおやつでそちらに注意が向かないよう誘導するのが良いとのこと。
2カ月くらいは車をソフィーより早く見つけて、餌で注意をそらす期間が続きました。

しばらくすると段々車来たら餌が出てくると思ってこっちに注意が向くように。
遭遇率が低かったりで自転車、バイクはまだ追いかけてしまいますが徐々に慣らしたいです。

食糞、飲尿

体に害はないので諦めても良いそう。
とにかく、慌てず騒がず粛々と処理するしかないとか。

そういえばソフィーさんはトイレの場所を知ってて敢えて外して注意を貰うという、頭脳プレイを嫌な方法に進化させたテクも使ってきます。
我々の片づけ方で構ってもらえると錯覚したのかもしれません。

これはまだ治ってませんが、再トイレトレーニングも含めて対応していきます。

甘噛み→噛みつき

これはしっかり拒絶して、嚙んだら相手にしないというのを徹底することが大事とのこと。
子犬期はあまり痛くなかったので好きにさせていたのがダメでした。

1歳を迎えて

とまぁ、いろいろ問題もありながらソフィーと向き合って1年が経過

ひょろひょろだった尻尾も飾り毛が立派に生えてふっさふさになりました。
ぽてぽてしてた走りも大分犬らしく、時折見せるダッシュ力は生長を感じさせます。

先日、JFA主催のディスクドッグ練習会に参加してきたんですが
先生曰く「人の目をちゃんと見て動いているし、言葉も理解しようとしている。わかればちゃんとしてくれる」とのこと。

ちなみに犬に理解させるには、ルールを決めて徹底させることが必要だそうで、筆者の方がダメ出しを沢山もらいました。備忘録として記載。

練習のポイント
  • ルール(呼び戻しは胴を撫でられる位置までなど)を決めて、犬に徹底させる
  • 望ましい行動を取るように犬を誘導する
  • そのためには、飼い主もぼーっとしていてはダメで一緒に走り回って犬のテンションを上げる
  • 望ましい行動を取ったら、しっかり褒める(高めの声)
  • 問題行動は叱る(低い声でコマンドは何でもOK)→やめたらすぐに褒める(高い声)
  • 犬の気が散りそうな前兆を見つけたら呼び戻す

まとめ 2歳に向けて

犬は2歳ごろには体も出来上がってくるし、性格も落ち着いてくる(可能性がある)みたいなので
基本の躾を定着させつつ新しいコマンドも教えていきたいです。

特にディスクドッグやってるボーダーコリーはかっこいいので、毎日の散歩の時間を使って練習していこうと思っています。
まだ、ローリングじゃないと取れないんですよね~。空中のディスクをキャッチできるようにしたい!